イニシャルMの女が多すぎる件


新年ということで電話帳やLINEの整理をしてました。
タモリが「2ヶ月以上読まない本なんて一生読まないんだよ」なんて言ってましたけど、こと人間においては2年以上音信不通でも突然の連絡→再会なんてことがままあるわけで。
「本当に消去しますか?」なんて言われちゃうと一応残しとくか…みたいに思ったりして。


そんなわけで、人名とポチポチ向き合っていたわけですが、なんか違和感を覚えたんです。
それがブログタイトルの通り
「なんかイニシャルMの女多くね?」
なんですけど。

まお、まゆ、みずき、みずほ、みなみ、みほ、みゆき……

ただわたしがイニシャルMに惹かれてしまう星の元に生まれてしまったのか。
はたまた統計的に必然なのか。


気になったのでちょっと調べてみました。




参考 明治安田生命が出してる命名ランキング
対象 今年成人式を迎えた女子(平成5年生まれ)
☆美咲、舞、萌、美穂、愛美、麻衣、桃子、未来(上位20位)
★美里、麻美、美帆、萌子、麻衣、美香、美樹、美紀、美月、真子、真由、瑞希、美幸、真美、美沙、美希、めぐみ、真帆、真実、美優(上位100位)
これは命名ランキング上位100からイニシャルMの名前だけを抽出したものです。
ご覧の通り圧倒的にイニシャルMは多いのです(やったね)

上位100人中28人がイニシャルMの名を持つというデータが出てきました。
20位まで(☆)に限ると脅威の40%!


もちろん100という数字は客観性を担保しないですが
命名ランキングでそういう傾向が出ているということはイニシャルMが好まれているのは間違いありません。
(あ、でも名前って時代ごとに変遷してるのでだれか他の年のやつ調べて反証してくだちい)


■なんでイニシャルMが多いのか。

いろいろ理由があると思います。

名前の表記に着目すると「美」「真」がすごく多いです。
親だったらつけたい文字なのかな、と。

だって「真美」とかもうめちゃめちゃいいこに育ちそうじゃん!

あと重要だと思うのが音の響きです。
マ行ってすごく音が可愛い

マミーポコパンツとか。
ソフトで肌触りよくてママみたいに包み込んでくれる感じするし。

あと、むちむちとかもみもみとか。
肉感的でやわらかいイメージがなんとなく想起されます。

この曲はサビが「み」という音だけで構成されててそこがフィーチャーされたりしました。
これ初めて聞いた時に「み」じゃなければならない必然性のようなものを感じました。
「か」でも「き」でもなく「み」じゃなければいけなかった。
中田ヤスタカがそう選択した理由のなかに、「み」の持つ可愛さがあった。

みーみーみー。
みーみーみー。

音素的な分析は自分にはできませんが
とにかく、マ行にはなんかかわいいものを想起させるような音の魔法があります。
ゆえにイニシャルMの女の子が多いのでしょう。



ハタチを迎えた皆さんおめでとうございます。
あなたの名前はMですか?
成人の日は終わってしまいましたが、引き続き振り袖プリクラのアップをお待ちしております。

おしまい。